かつて“童貞”とは妻に捧げるものだった――童貞はいつから恥ずかしいものになったの? 社会学者・澁谷知美先生

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かつて結婚までは童貞であることを肯定する人々が多くいた
「両性の貞操の平等の為」
そして結婚はお見合いなどにより
だまっていても進行するものだった

しかし日本では1965年ころから
恋愛、結婚、子作りなどが
自助努力となり
それぞれがパートナーを探さなければ
いけなくなった

そのような中で少なくない人々は
童貞のまま年を重ねていくのであるが
それを蔑んだり差別したりする
風潮が童貞を卒業した同性
つまりは男性から起こってきた

差別したり蔑むというのは
男性達の自信のなさから出ている気がする
相手を下げることによって
自分が優越感を得て
自分の不安を解消するというのは
あらゆる関係に現れている

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