今年のノーベル物理学賞にスイスの天文学者、ミシェル・マイヨール氏ら3人が選ばれました。マイヨール氏は太陽系の外にある惑星を発見し、その研究は惑星科学や宇宙生物学の発展を促したとして評価されてきました。2015年には、科学の発展などに貢献した人に贈られる稲盛財団の「京都賞」を受賞しました。この京都賞を受賞した研究者がノーベル賞に選ばれるケースが相次いでいます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
ANNnewsCHチャンネルさんより
個人的には一番分かりやすかった、固体量子-こたいりょうこ-チャンネルさんの解説
James Peebles氏はビックバン理論に関して非常に重要な貢献をした理論家
Michel Mayor氏、Diider Queloz氏は太陽系外の惑星
「系外惑星」 を発見
ビックバン理論については何となく聞いたことがあると思いますが、「系外惑星」と言うのは聞きなれない方も多いと思います。
宇宙には、無数の星がありますが、その殆どは太陽並みか、太陽以上に大きい「恒星」と言われるものです。恒星は太陽のように自ら光を発しているので遠い地球からでも見る事が出来ますが、地球のような惑星は、自ら光ってはおらず恒星(太陽)の光を反射しているだけです。
ですから、太陽系にある近くの惑星(水星、金星、木星、土星など)は観察できますが、遠くの恒星の周りにある惑星を見る事は出来ませんでした。それを発見したのが、Michel Mayor氏、Diider Queloz氏です。
ではどうやって観察したのでしょうか?
彼らはまず太陽が地球などの惑星の引力に影響されて、振動していることに気づきました。
そこで遠く離れた恒星が、太陽のように振動していれば、その周りに「惑星」があることになります。
そしてこの恒星の動きを、地球に近づくと青く、遠ざかると赤くなる「ドップラー効果」によって見事に観察することに成功し、そこに惑星があることを証明したのです。
予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」チャンネル、たくみ先生の解説も併せてどうぞ!!
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「非線形可積分系?」ヨビノリチャンネルたくみさんと、東北大学助教奥山真佳による物理トーク
文責:著者名: 山崎純二 、本名: 山崎 順
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— 著者名: 山崎純二 (本名 山崎順) (@yamasaki_jun) October 9, 2019
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2019年 10月 11日
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