【中国】増え続ける移植ツーリズムの謎、臓器狩りの実態

・中国で尋常でない数の、臓器移植手術が行われている
・通常は何年もドナー提供者が現れないのに、中国では数日で手術が行われる
・海外から移植ツーリズムに参加する人が急増
・病院では、臓器は生きた人のものを使うので成功率が高いと謳っている
・犠牲者は、法輪功、キリスト教徒、ウィグル人（イスラム教徒）など
・海外からの患者の中では、韓国の人が最も多い
・イスラエル等では「渡航移植」を禁じる法律が制定
・米国議会や欧州議会などでは「臓器狩り」についての決議が採択
・日本政府の共犯性、大手マスコミは沈黙、言論人に期待

【通常の臓器移植の現状】
通常の臓器移植は、ドナーが現れるまで何年も待たねばならず、
ドナー提供を受けられるのは全体の１０％以下です。
そして大部分の人は、手術を受けられることなく亡くなります

【移植ツーリズム】
しかし中国ではわずか数週間から数日で移植手術が受けられるという事で
海外から多くの患者が「移植ツーリズム」と称して中国へ行っています。

【死刑囚？】
中国政府は死刑囚の臓器を使っていると主張するが
中国内で処刑される人は最高でも年、5000人
そのうち適合臓器は６％、つまり移植は最大でも300名が限界のはず
しかし実際には、何万人もの人が移植を受けています

【自主的ドナー提供者？】
死刑囚以外の、臓器提供者もいるが
2011年の北京赤十字の報告によると
過去20年で、自主的に提供した人は37名のみ

【適合臓器は６％】
この数字が意味することは、、、
数万人の臓器移植をする為には、100万人規模の
血液型や適性などを事前に調べて、
いつでも臓器を取り出せるように管理されているという事です

【犠牲者は誰なのか？】
犠牲者は、法輪功学習者、キリスト教徒、ウィグル人など
法輪功学習者とは気功を習っている者
99.7％のウィグル人は、DNA血液検査を受けさせられた
ウィグル人の3歳から18歳までの多くの子供達も収監されている
ウィグル人はイスラム教の信仰を棄教することを強制されている

【韓国からの患者】
「中国臓器狩り／スローター」2016年報告書によると
一つの病院で3000人以上の韓国人が中国で臓器移植を受けた
他国からは、多くても1000人なので、韓国からの渡航してきた患者が最も多い

【海外の対応】
イスラエルや台湾では、臓器移植を受けるために海外に行く「渡航移植」を禁じる法律が制定されている。
米国議会や欧州議会、チェコの議会などでは「臓器狩り」についての決議が採択、法輪功学習者やその他の良心の囚人を、すべて釈放することを要求している。

【ノーベル平和賞】
中国国内の法輪功学習者ら「良心の囚人」の臓器が強制摘出されているとの問題を追求し続けている調査ジャーナリストのイーサン・ガットマン氏は、2017年ノーベル平和賞にノミネートされた。
（https://www.epochtimes.jp/2017/03/26879.html　引用）

【日本政府】
厚生労働省が移植渡航に保険適用を認めている
（https://the-liberty.com/article.php?item_id=15578）
同問題の調査の第一人者である人権弁護士デービッド・マタス氏は、中国への臓器移植ツアーを防げない現行の法律のままでは、日本は共犯になりかねないと指摘
（https://stop-oh.org/archives/1574）

【日本のマスコミ】
ナチスのユダヤ人虐殺と同等の事が行われているのに日本のマスコミは何故報道しないのか？
国内の些細な問題は、永延と扱うのに、何故このような重篤な問題をスルーするのか？

【個人的に期待したい論客達】
宮台真司、橋下徹、宇野常寛、櫻井よしこ、佐藤優、東浩紀、三浦瑠璃、青山繫晴、苫米地英人、上念司、敬称略

大手マスコミ各社は、社の方針などの、「しがらみ」によって沈黙しているとしても
個人で活動している論客たちは、この問題を知らないのか？
知っていても、スルーしているのか？

【事実なのか？】
勿論、私も直接に見たわけではない
しかし調査した方々はFACTだと断言している
資料は幾らでもあるので、疑う人は調べてほしい

【解決法】
一人でも多くの人が関心を持って、中国政府に働きかけるしかない
署名活動や政治家や言論人に働きかける
SNSを通して拡散し、この問題が表面化し、地上波TVでも取り上げざるを得ないようになれば状況は大きく変わるだろう

【所感】
私も今まで、「臓器狩り」などという言葉を、ちらっと耳にしたことはあったが
ここまで大規模に、組織的に行われているとは想像もしていなかった
しかし調べれば調べる程、関連ソースが多く出てきて
マスコミが全くこの事を報道して来なかった事を知った

中国共産党の本性を知ると、何故香港の人達があれほどまでに苛烈に戦うのかが分かる気がする
日本の論客の皆様には、右でも左でもいいから、この内容を精査して、世間に問うてもらいたい
そして私と読者の皆様も、同じ時代に生きる者として目を背けないようにしたい